夏場に大活躍したエアコン。春や秋はエアコンを使わない季節となるため、そのまま放置してしまう人が多いのではないでしょうか。実は春や秋にクリーニングを行うことによって、電気代の節約などのメリットがあるんです!
季節の変わり目がチャンス
休む間もなくフル稼動だったエアコンも冬の暖房時期に向け準備を始める時期となりました。春と秋は特に何もする必要がないと思うかもしれませんが、この季節の変わり目に何をするかが重要になります。
メンテナンスを怠ると、夏と冬のはじめにエアコンを使おうと電源を入れても「動かない」「お部屋が暖まらない(冷えない)」など不具合が発生してしまう可能性があります。6月や11月といった、エアコンを本格稼働させる前に動作の確認やエアコン本体内部のカビ、ホコリをクリーニングし、汚れやニオイを一掃しておきましょう!
なぜ掃除が必要なの?
エアコンをつけると、くしゃみや咳がでることがあるのではないでしょうか。エアコンを使い続けるとホコリやダニ、湿度の高い夏場にかけてはカビが発生します。そして、このカビやホコリが原因でアレルギーを引き起こす、、なんてことも。フィルター清掃やおそうじ機能だけでは、エアコン本体内部の汚れやニオイまで完全に落とすことが難しいため、免疫力の弱い乳幼児や高齢者、アレルギー体質をお持ちの方は注意が必要です。定期的にエアコンの洗浄をしましょう!
掃除をするメリット
電気代削減に繋がる
エアコンは定期的に掃除をしないとダニやほこりが溜まってしまい、エアコン自体の機能が落ちてしまいます。そうするとエアコン本体に余計な負担がかかり、場合によっては20%ほど多く電気代がかかってしまうこともあります。
嫌なニオイやカビが気にならなくなる
エアコンをつけた際に嫌なニオイがした経験はありませんか?それはエアコンに溜まった「カビ」や「ダニ」が原因です。フィルターを掃除し、綺麗な空気で快適に過ごしましょう。
アレルギーを予防
エアコンに花粉が入り込み、その花粉ごと室内で循環させている可能性があります。放置していると花粉症が悪化するだけでなく、アレルギー性鼻炎、喘息、肺炎などの原因にもなってしまいます。エアコンを掃除することによって、アレルギーを予防しましょう。
お掃除前にはコンセントを確認
エアコンの電源プラグを年中差しっぱなしにしていませんか?エアコンを長時間使用しない時は電気代節約のためにも電源プラグを抜くようにしましょう。また、長期間エアコンを使わないことで内部にほこりが溜まりやすくなります。エアコンカバーをかけることでほこりの侵入を防ぐこともできますので、エアコンカバーを活用しましょう。
掃除をする際は、コンセントを抜いてから作業をして下さい。電気プラグ付近は、静電気によって発火の危険性が高まる箇所なので、念入りに掃除しましょう。また、エアコン内部をご自身で掃除するという方もいると思いますが、構造が複雑なため故障に繋がる可能性があります。素早く、隅々まで清潔にできる洗浄のプロに任せることをオススメします!
汚れたエアコンをずっと使い続けていても、エアコンの効率は悪く電気代もかかりますし病気にかかる可能性も高くなるので、定期的なメンテナンスを行いましょう!