半年ほど使っていない状態から、気温の高い時期にいきなりエアコンを使う人が多いのではないでしょうか?試運転をせずいきなりエアコンを使うと、エアコン本体に大きな負荷がかかってしまい、故障の原因となります。それほど気温の高くない5月〜6月に一度試運転を行い、エアコンへの負荷を抑えましょう!これ1つだけでエアコンの寿命を長く保つことにも繋がります。
正しい試運転の方法
①運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度(16~18℃)に設定。その後10分程度運転する
②冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないか確認する
③さらに30分程度(目安)運転し、室内機から水漏れがないか確認する
④異臭や異音がしないか確認する
上記に記載した通り、1時間以内に終わるので試運転を行うことをお勧めします!
故障サインをチェック
●運転ランプが点滅する
●冷房運転をしてもよく冷えない
●室内機から水漏れしている
●異音や異常音がする
このような状態になった場合には、早めに修理・入れ替えをしましょう!試運転のおかげで、シーズン前に待つことなく快適な環境で過ごすことができます。
また、試運転だけでなく、室外機の回り、エアコンフィルターのチェックも行いましょう。室外機周りは空気の通りが悪いと、室外機が放熱できなくなり、故障の原因となります。エアコンのフィルターは、ホコリが溜まっていると電気代がかかり故障の原因にもなるので、きちんと掃除しましょう!