オフィスや店舗で経費削減を考える場合、エアコンの消費電力の見直しが必要です。オフィスや店舗の消費電力の内訳を見ると空調が大部分を占めているのでエアコンの節電が経費削減の大きなポイントになると言えます。今回は節電効果についてお伝えします。
最新の業務用エアコンを導入
長く利用しているオフィスや店舗の場合、古いエアコンを利用し続けている場合も多くあります。経年劣化やフィルターの目詰まりが発生している15年以上前のエアコンから最新の業務用エアコンに入れ替えた場合、消費電力は最大で約60%削減出来ると言われています。エアコンの使用時間が長い夏場などはこの消費電力の差はコストに大きく影響されるので、最新の業務用エアコンを導入すれば大きな節電効果が期待されます。
省エネや節電に特化した機能
最新の業務用エアコンなら、より省エネや節電に特価した機能が搭載されているモデルもあります。さらなる節電を求める場合は節電機能が搭載されている機種がおすすめです。
例えばダイキンの「FIVE STAR ZEAS」には、スマート学習節電機能が搭載されています。大きな特長は過去の運転データを元に1日の予想ピーク電力を割り出し、これを100%として節電設定をおこないます。そのため、負荷が小さい日でもしっかりと節電機能が働きます。この設定はリモコンから簡単に行うことができ、約15%の節電効果が期待出来ます。