工場の効果的なエアコン節電対策は?

工場今回は工場での効果的なエアコンの節電対策をご紹介します。

【その1】エアコンの設定温度調整・扇風機やサーキュレータで冷気の循環
工場内のエアコンの設定温度を2℃変えただけで10%程度の節電効果があります。ただし広い範囲を何台かのエアコンで温度調節する場合、どうしても冷える位置と冷えない位置がでてきます。扇風機やサーキュレータを使用することで、エアコンの冷気を工場内全体にまんべんなく循環させられます。また風があることで体感温度も低く感じられます。

【その2】個別運転させ無駄なエネルギーをなくす
工場では何台ものエアコンを使用するのですが、それらを同時に稼働させるのではなく個別運転にすることも大切。人がいるところだけ、もしくは温度が高いところだけエアコンを稼働させることで無駄なエネルギーを消費しなくて済みます。もともと一つのスイッチでエアコンが同時稼働するシステムの工場の場合、個別できるように工事するのも一つの方法です。

【その3】勤務時間の見直し
昼間の暑い時間帯の勤務は避け、早朝または夕方など気温が低くなる時間帯に仕事をするように見直しをすることでエアコンの稼働時間、設定温度の引き上げも可能。また夜勤などを増やし夜間電力で仕事をすることで節約にもなります。夜勤手当を出してもそれ以上の効果が期待できます。また有給休暇などは夏場に取らせるようにすることでも効果あり。

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