地球温暖化の影響もあり、毎年、最高気温を更新している夏。生活様式が変わり、マスクの着用により体感温度はさらにあがってきているのではないでしょうか。2021年の夏はどのような気温になるのかチェックし、早めに対策をとりましょう!
5月〜7月の気温予想
気象庁の「暖候期予報」によると、2021年6月~8月(3か月間)の平均気温は、北日本・東日本・西日本で平年並または高い確率ともに40%、沖縄・奄美で高い確率が50%と予想されています。
5月
天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多い予想です。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
6月
期間の前半は天気は数日の周期で変わり、後半は平年と同様に曇りや雨の日が多い予想です。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。梅雨前線が停滞する6月から7月にかけては前線の活動が活発となり、大雨が頻発する恐れがあります。毎年のように繰り返される豪雨被害ですが、今年は例年よりも豪雨が起こりやすいと思い、警戒する必要がありそうです。
7月
平年に比べ曇りや雨の日が多い予想です。期間の前半は平年と同様に曇りや雨の日が多く、後半は、平年に比べ晴れの日が多い見込みです。沖縄・奄美では、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
2021年の夏は猛暑で雨が多い
今年の夏のポイントは主に2つです。1つは今年も暑い夏になりそうだということ、もう1つは梅雨前線の活動が活発になりやすく、全国的に降水量が多くなるということです。夏の天候を考えるとき、太平洋高気圧の動向は欠かせません。日本列島が高気圧に覆われる期間が長ければ長いほど、暑さはより厳しく、長くなります。今年の特徴として、日本列島が高気圧にすっぽりと覆われる期間も長くはならず、厳しい暑さは短く終わるかもしれません。
夏に空調機器が故障した場合、問い合わせから設置までかなりの時間を要してしまいます。こんなはずじゃなかったと困らないように、故障していないか今のうちにチェックしましょう!